Live Massage 2009 in 新薬師寺
仏像には魂が宿る。
私はタイのワットポーで、一日中仏像の前に座ってみて、はじめてこの言葉が素直に言えるようになりました。
それは、仏像に過去の偉人の魂が宿ると考える事もできますが、自分の魂や心持ちが映っている。と感じたからです。言い換えるなら、仏像は様々な魂を映す鏡ではないかと思えるからです。。
なぜなら、日々その時々で仏像の表情が違って見えたんです。それは、考えてみたら自分の心の状態でそう見えている事に気がつきました。それ以来、私の中に新しい世界と言うか、感性が産まれました。
今回のライブマッサージを通して、私が感じたような感性を自分の中に産み出す人が一人でもいたら素敵だなと思っています。そして、マッサージの仕事をするには、この感性がとても大切だと考えています。
「他と自分を一体に出来る能力」
これを磨き、味わうために私は「ライブマッサージ」を発案致しました。
人と人だけではなく、自然と自分、異文化と自分、夢と現実。
すべての隔たりは、自分の感性で埋める事ができると言う事を伝える事が、癒しの仕事を選んだ人の使命だと考えているからです。この感覚があれば、人の心から不安が消え、もっともっと豊かになり、世の中も豊になると思います。
そこに至る手法として「触れ合う」のは、とてもいい方法だと思い、マッサージを通して、人の成長、心の成長がある事を伝えたいと考えております。
【美と癒しのプロフェッショナル】
新薬師寺は、建物も安置されている仏像も、すべてが国宝に指定されている貴重な場所です。しかも、「薬師如来像」がご本尊様で、薬師如来とは、人々の「心と体の痛みを取る」ことをやり続けたために如来(にょらい=仏教において、修行を完成し、悟りを開いた人の意)となられた方です。
まさに、今の世で例えるなら癒しの仕事をしていた方です。この方のお膝元でマッサージをさせてもらえるだけで光栄であり、意味深いと感じております。
そして、その方をお守りするために12人の勇壮な武将が共にいらっしゃいます。この、土で出来ている大変珍しい像は、1200年間もの時間、崩れる事も無く立っているのです。
なぜなのか?
私は、仏像が活きているからだと考えています。(活きる=勢いがある)
【仏様と奏でる】
新薬師寺に行ったとき、木であったり、土である仏像が、単なる物ではなく、そこに息吹や、言ってしまえば「魂」が宿っていると解釈しました。土で出来ている像が、1200年もの時間、崩れないで立っているのは、私たちの願いに答え続けている「意志」がそこにあるからだと感じるのです。
国宝ともなると、ただ古いとか、希少だ。と言うだけではないのかもしれません。神道で「八百万の神々」といって、あるものすべてに魂=神が宿る。という考え方が脳裏に浮かびました。
今回は、満月だけではなく、タイマッサージが産まれた仏陀の時代から綿々と続く偉人達のお陰で、今までに無い感覚の中で「ライブマッサージ」を楽しめる絶好のチャンスだと捉えています。
【もうひとつの楽しみ】
1262年間、人々が健康と心の穏やかさを祈り、感謝してきた場所に立つ時、私はひとつの力を感じました。
そこに、満ちている人の心の力です。
1200年もの間、人々が手を合わせて健康を願ってきた場が持つ力。
そんな優しい空気に包まれた中でのマッサージは、さぞ気持ちいいだろうと思います。
そして、永久の時や人々の営みに繋がりを感じることで、自分の心の中に「常世感」が産まれ、幸せを感じる豊かな感性が磨かれ、味わう事が出来るのではと思うのです。
【五感を満たす演出】
味覚:日本酒に満月を映し、そのお酒をいただきます。「満たされたツキ(月)をいただく」
聴覚:民族楽器の音を、日本が誇る波動スピーカー(M’sシステム)で伝えます。波動は時空を繋ぐ架け橋になると考えます。
嗅覚:常世の香りとして定着している「パロサント」。シャーマンが使うこの香りで皆様をもてなし、異次元へと誘います。
視覚:「ミラーボーラーズ」が作り出す世界は、まさに桃源郷です。そして忘れてはならない満月!
触覚:もちろんこれは「常世tocoyoタッチ」が担います。「触れ合う事の大切さ」これを伝えていきます。
新薬師寺 第六回「十五夜の宴」
2009年11月1日(日)18:30~21:00(日没 17:05)
参加費:1000円(小学生以下は無料)
チケット販売:らほつともの会
参加予定者数:250名
常世tocoyo Live Massge 2009 in 新薬師寺 ~プロデュース by 谷口秀之~
